世界で活躍するために必要な「15」のこと
日々の制作の成果や深めたクリエイティビティを自らの言葉で海外に向け発信できるように、語学やコミュニケーションをはじめ、日本人としての自己の確立など、様々な能力を身につける必要があります。私たちは3つのカテゴリーと15項目を用意し、技術や感性を主体としたアーティストやデザイナーとしての養成だけでなく、国際的な人間として活躍できる総合的な力を身につけるプログラムを構成します。そして、各学生がこの15項目のうち8項目の能力獲得や実現を達成目標として取り組みます。
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語学力・コミュニケーション能力
- 外国語プレゼンテーション能力
- バイリンガルでポートフォリオを作成する能力
- 海外の展覧会やコンペティションに独力で参加できる能力
- 海外の美術・デザイン専門大学の学部レベルで就学可能な語学力
- 海外の美術・デザイン専門大学の大学院レベルで就学可能な語学力
- 第二外国語
- 「1対1」、「1対多数」、「多数対多数」など、様々な場面におけるコミュニケーション能力
- 美術・デザインの専門用語を用いず作品やアイデアを説明できる能力
- 美術・デザインを発信するためのコンピューター・リテラシー
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主体性・積極性、チャレンジ精神、協調性・柔軟性、責任感・使命感
- 独立自尊の精神で自分を主張するとともに客観視できる能力
- 問題解決能力
- 挫折しない心など様々な能力
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異文化に対する理解と日本人としてのアイデンティティ
- 自己のアイデンティティの確立
- 日本文化について幅広く発信できる知識と経験
- 日本語によるディベート能力
プロジェクトの達成目標
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世界で活躍するために必要な「15」のこと
計15項目中8項目 達成
平成28年度までに学内210名(卒業生全体の20%)達成
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外国語スタンダード
TOEFL iBT80点(海外美術系大学の学部の英語力)
平成28年度までに学内55名 達成
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留学チャンスの拡大
海外短期集中講座の新設による派遣数 年間80名を目標
海外交換留学生数の拡大 年間7名から最大20名へ