はじめに

いつの時代も美術やデザインはグローバル
国際的な舞台を目指し、ムサビからセカイへ!

一枚のひまわりの絵が世界中の人々を感動させ、斬新なデザインの携帯電話が世界中で使われているように、もともと美術・デザインはそれ自体がグローバルな存在といえます。交通やインターネットの発達により社会全体のグローバル化が加速し、情報の発信や共有が進む現在、アーティストやデザイナーにとっては活躍の場が広がり、海外で展覧会を開くといったことから、クリエイティブな能力を活かしたビジネスまで、様々な挑戦がこれまで以上に身近なものとなりました。本学では、こうした世界を目指す才能をサポートする「武蔵野美術大学グローバル人材育成プログラム」を用意し、国際的な舞台に羽ばたく「人財」の育成を強化していきます。

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多彩な国際交流や海外での学びを通して
セカイで活躍する専門家を養成!

武蔵野美術大学は、1929年の創立当初から、「真に人間的自由に達するような美術教育」「教養を有する美術家養成」を掲げた建学の精神を堅持し、美術・デザインを中心とする造形各分野の専門家養成という教育理念のもと、これまでも世界的に活躍する卒業生を数多く輩出してきました。

国際交流も積極的に行っており、世界有数の美術・デザイン大学と協定を結び、留学生の派遣や受け入れ、合同ワークショップなどを実施するほか、第一線で活躍される訪問教授による特別授業や、学生の海外での活動支援を推進しています。

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語学力とコミュニケーション力
そして、総合的な人間力に磨きをかけ
広がる海外への視野

「武蔵野美術大学グローバル人材育成プログラム」では、美術・デザインにおける高度な専門技術と知識を活用できる様々な能力を身につけ、なおかつ、海外においてもそれらをいかんなく発揮するために必要かつ十分な外国語力を身につけた人材を育成することを目標としています。

グローバルに活躍するための総合力を、「語学力やコミュニケーション能力」「主体性や積極性」「異文化理解/アイデンティティの確立」といった3カテゴリー/15項目から判断し、身につけていきます。また、英語能力テスト(TOEFL)、留学派遣数などの具体的な目標を掲げ、サポート体制を築いていきます。

そして、これまで以上に国際交流の場を設けるほか、海外の美術大学とのネットワークを強化し、より多くの学生が海外で学ぶ機会をもてるように留学を推進。今後は世界へと視野を広げる環境づくりとプログラムをいっそう充実させていきます。

※ 本学は文部科学省による平成24年度グローバル人材育成推進事業(特色型)に採択されました。助成期間は平成24年度より5年間が予定されています。

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これまでの主な活動

  • 国際交流

    国際交流

    国際化が進む美術・デザインの分野において、本学は先進的に国際交流活動に取り組んでいます。世界各地の国際交流協定校とのパートナーシップをはじめ、留学生の派遣や受け入れの支援、訪問教授による特別授業など、キャンパス内外で様々な活動を実施しています。

  • 世界美術大学学長サミット

    世界美術大学学長サミット

    2009年の本学創立80周年の記念事業として、国内外の先進的な美術大学が一堂に会し、美術大学が抱える問題について議論しました。同時に採択された「東京宣言」では、美術教育・美術大学の役割と責任、そして社会貢献への決意が宣言されました。

  • ランチトーク

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    海外での活動に関心のある学生を対象にした昼食持ち込みの懇話会。月に1回程度実施され、先生や留学生、卒業生など毎回変わるスピーカーが、それぞれの海外経験やアドバイスを語ります。海外で活動するために自分に必要なことは何かを考える場となっています。

  • パリ賞

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    卒業後、将来の活躍が期待される者に、フランス・パリにおいて創作研究活動を行う機会を与えるために設けられた賞。受賞者には、本学が使用権を有する「国際芸術都市」武蔵野美術大学アトリエへの1年間の入居が認められ、副賞として100万円の研究費が支給されます。

シンボルマークコンセプト

Design Concept:

グローバル人材育成プログラムとは、
武蔵野美術大学の学生と世界をつなぐプログラムです。

この2つの円がつながる抽象的な形は、
学生たちが異文化との出会いを通じて、
さらに大きな円を描いてほしいという願いが込められています。
そして、学びの中にいる現在はその過程であり、
様々に変化していく可能性を、その弾力的な形で表しています。

また、地球を覆う空や海は国境などを無関係に世界をめぐります。
自在に行き来する雲のような、瑞々しい水滴のような形は、
そうしたボーダレスな存在を表象化したものであり、
色彩が想起させるイメージも含め、
国際的に貢献できる真にグローバルな人材という意味も込められています。

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