image

Report File:2016.09

05|11月24日(日)文部科学省グローバル人材育成推進事業採択校(東日本第2ブロック)イベント 会場:お茶の水女子大学「グローバル人材育成フォーラム」

8月に実施された「美大生のための英語講習会」へ参加した、工芸工業デザイン学科の向井詩織さん。英語講習会に参加する前後でのご自身の変化や今後に向けての目標などについてお話しを伺いました。

美大生のための英語講習会(プレゼンテーション)について

武蔵野美術大学では、グローバル人材育成プログラムの一環として、「美大生のための英語講習会」を実施しています。
この講習会では、自らの言葉で、自身の作品を海外に向け発信するのに必要な「英語力」の向上を目標とし、英会話スクール「ベルリッツ」の講師が、効果的なプレゼンテーション方法を分かりやすく伝授します。3日間の集中講座で、実践的な英語を身に付けることができる貴重な機会です。授業は、参加者のレベルに合わせた英語で行われますので、プレゼンテーションスキルのみならず、リスニング力やスピーキング力のアップにもつながります。

Q 講習会を知ったきっかけは?

LiveCampus(教務システム:学籍、成績、履修、証明書発行等の管理を行う、大学の中核となるシステム) からのメールで知りました。

Q 参加しようと思った理由は?

あの有名なベルリッツの講師がムサビに来てくれること、3日間の集中講座でプレゼン力を上げるという内容が、新鮮で面白そうだと思ったからです。過去の講習の様子をムサビのwebサイトで見て、少人数制で内容もかなりしっかりしている点にも惹かれました。

Q 事前課題もありましたが、講習までに準備したことなどはありますか?

これまで英語でのプレゼン経験はほとんど無く、スピーチ内容を考えてくる事前課題は、正直どうすればいいか分かりませんでした。講習会を担当する国際チームから送られてきたファイルに、プレゼンの例文が載っていたので、とりあえず、話すことを決めて、後は例文に沿って文を組み立てていきました。今回の講習では、学科の課題で作った作品をテーマに取り上げ、講評で話したことを簡潔にし、簡単な英文でまとめました。例文には、ちょっと覚えづらい言い回しなどもあったので、その部分の文法を確認したり、分からない単語や、自分の作品に関係しそうな単語を調べたりして、講習に備えました。

report_image_13_1
向井さんは2011年にデザイン情報学科に入学後、2013年にいったんムサビを離れ、中南米、オセアニア、アジア各地を2年ほど巡っていたそうです。昨年、インドに6か月ほど滞在中、現地で布の魅力に取りつかれ、布を通して社会と関わっていくための基盤をつくろうと思い、今年4月に工芸工業デザイン学科クラフトデザインコース(テキスタイル専攻)に3年次編入しました。

Q 講習会に参加する前と後での自分自身に変化はありましたか?

講習を受ける前は、英語でのプレゼンが未知のものだったので、以前に見た映画『英国王のスピーチ』や、アップルの新商品発売時のスピーチなどのイメージもあって、とても大掛かりで下準備がいるもの、大変そうなもの、という印象がありましたが、講習を終えてその重苦しいイメージがだいぶ軽くなりました。大まかなアウトラインや、話し始め、終わりの決まり文句、プレゼン中に気をつけることなど、要点を絞った講習内容だったので、どうすればいいのかが捉えやすく、たった3日間でしたがプレゼンに慣れることができました。実際の英語力はさておき、英語でのプレゼンに不安が無くなったと思います。2回あった即興ミニプレゼンも、事前課題の時よりずっと早く文が組み立てられたので、慣れてきてる! ということを実感しました。

Q 講習会で学んだスキルを今後どう生かしていきますか?

講習内容は英語でのプレゼン力を上げるというものでしたが、普段の学科のプレゼンでも使えそうな要素が多かったと思います。例えば、ジェスチャーについての講義では、プレゼン中に、前や後ろで手を組んだりするより、手を広げてスライドを示したり、強調したい言葉に合わせて手を動かしたり、プレゼンに効果的なジェスチャーを学びました。その中でも、「世界中で」というときに胸の前で両手で大きなマルを描く等、知らなかった事ばかりでした。今回学んだスキルで、これからの自分のプレゼンをもっと面白くできると思いますし、海外のプレゼンを見る時なども、その見方が変わると思います。将来的にも、きっと英語でプレゼンをする機会が増えると思うので、この講習で英語のプレゼンは難しそうというイメージが無くなって良かったと思っています。

向井さんたちが参加したプログラム

 
講座名称:Art and Design Presentations 美大生のための英語講習会

目的:自作品を外国のコンペ等に出した際に、うまく言葉で表現できたり、意図を伝えられたりするようになる。また、レセプションでコミュニケーションを取れるようにする。

日時:
Aコース(初級):8月24日(水)〜 26日(金)10:30~12:00、13:00~16:10
Bコース(中級):8月30日(火)〜 9月1日(木)10:30~12:00、13:00~16:10

対象:学部生

語学力:TOEIC400、TOEFL-ITP433、TOEFL-iBT40以上(目安)

プログラム:
Day1:
Course introduction and ground rules
Basic communication skills
First presentations (pre-task)

Day2:
Warm up and review
Basic presentation skills
Handling Q&A
Vocal communication
Visual communication
Final presentation preparation / rehearsal

Day3:
Final presentations
Feedback session

page top